烏山寺町
烏山寺町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 12:50 UTC 版)
詳細は「烏山寺町」を参照 北烏山は寺町が発達しており、26の寺院が並ぶ。1923年の関東大震災の後、下町(浅草・築地・本所等)で焼け出された22の寺院が集団移転したものが始まりである。 幸龍寺 - 徳川家康が浜松城(静岡県浜松市)下に建立した寺を移転した寺院。肥前国唐津藩(佐賀県唐津市)小笠原氏の現在の菩提寺。 高源院鴨池 - 高源院境内にある。目黒川の支流である烏山川の源流であり、途中暗渠化されたりしているものの烏山川緑道をたどり、市街地の中を路地を縫って池尻の目黒川までたどることができる。 存明寺 - 願龍法師によって正保4年(1647年)に江戸城の桜田郷(現在の警視庁のある場所)に建立。その後、関東大震災後の区画整理によって昭和2年(1927年)現在の地・烏山に移転。 妙寿寺 - 客殿は旧蓮池藩鍋島家住宅で、世田谷区指定有形文化財。 専光寺 - 江戸時代の浮世絵師である喜多川歌麿の墓がある。
※この「烏山寺町」の解説は、「北烏山」の解説の一部です。
「烏山寺町」を含む「北烏山」の記事については、「北烏山」の概要を参照ください。
- 烏山寺町のページへのリンク