炎の形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 04:16 UTC 版)
炎はその熱によって周囲の空気の密度を小さくし、自身の周囲に上昇気流を発生させる。この上昇気流によって炎を形成する気体が吹き流されて、炎の穂のような形が作られている。この上昇気流には燃焼の結果生成する二酸化炭素を除去し、新しい酸素を供給する働きもある。 大きい炎では乱流も発生する。 無重量状態においては上昇気流ができないため、炎は球形となり、新しい酸素が供給されにくいためにすぐに消えてしまう。
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