満地トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/13 04:25 UTC 版)
満地トンネル(まんじトンネル)は、東京都あきる野市菅生と青梅市友田町の間の満地峠にあるトンネルである。
- ^ [1] 思い出の断章>群馬・万騎峠から二度上峠へ>さて、この峠は吾妻町と長野原町の町境に位置し、現地の説明版によると、かつては草津の湯治客や善光寺参りの旅人、また、蕎麦、大豆、硫黄などの各種交易の道であったそうだ。しかし明治26年の信越本線開業により廃れてしまったとのこと。そして峠名の由来(伝説)については、同じく説明があったので全文を引用させて頂く。【源頼朝の三原・那須の狩りの際、狩宿の地に宿泊ののち、頼朝が万騎の兵を従えて峠を越えた率いて越えたことに由来する。また別名を万字峠とも言われ、前記狩りの峠越えのときに、山中の狐や狸が勢子(せこ)に化けて行列にはいって邪魔をするので、陣笠に卍の印をつけて越したことから卍(まんじ)峠といったのが、いつのまにか、万字・万騎となってしまったという伝説がある。】あるいは屈曲の多い峠道を「万字峠」と言う説もある(※1)。この峠が当てはまるかどうか、旧道を探索しなければ分からないが・・・。ふと思い出したが、東京の秋川にも満地峠(万字峠)という小さな峠がある。この峠も同様の由来だろうか。(参考文献)(※1)「地名の探究」(松尾俊郎著 新人物往来社 1985年)
- 1 満地トンネルとは
- 2 満地トンネルの概要
満地トンネル(旧満地トンネル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/28 05:18 UTC 版)
「満地トンネル」の記事における「満地トンネル(旧満地トンネル)」の解説
満地トンネルは国道411号の旧道にある長さ150メートルの卵形の形状のトンネル。 1991年に新満地トンネルが開通したため、現在は歩行者と自転車用のトンネルとして整備されている。そのため、車両は通行できない。 トンネルはレンガ造りだが、トンネル内の上半分はモルタル加工されたためレンガは確認できない[要出典]。 青梅市側のトンネル出口付近はカーブになっている。 また、一部の道路地図などでは「満地隧道」の表記がされているが[要出典]、トンネル上部の扁額は「満地トンネル」である。 落書きが多い事でアートトンネルの名でも知られている[要出典]。心霊スポットとしても有名なトンネルでもある。 1958年竣工 全長150.0m 幅5.5m 高4.5m
※この「満地トンネル(旧満地トンネル)」の解説は、「満地トンネル」の解説の一部です。
「満地トンネル(旧満地トンネル)」を含む「満地トンネル」の記事については、「満地トンネル」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 満地トンネルのページへのリンク