湯起請とは? わかりやすく解説

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ゆ‐ぎしょう〔‐ギシヤウ〕【湯起請】

読み方:ゆぎしょう

室町時代、罪の有無をただすために、起請文を書かせたうえで熱湯手を入れさせて、やけどすれば有罪とするもの。また、その起請文古代探湯(くかたち)のなごり。


湯起請

読み方:ユギショウ(yugishou)

中世裁判法の一。


湯起請

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/29 01:39 UTC 版)

湯起請(ゆきしょう)とは、熱湯に係争当事者の手を入れさせ、その予後などに基づいて当否を決する神明裁判湯立(ゆだて)とも呼ばれている。


  1. ^ 清水 2010, pp. 45, 236–247.
  2. ^ 嘉吉3年(1443年)に東寺で定忍に対し行われた事例(『東寺廿一口供僧方評定書付』『東寺執行日記』)。
  3. ^ 清水 2010, pp. 52, 236–237.
  4. ^ 清水 2010, pp. 236–237.
  5. ^ 清水 2010, p. 53.
  6. ^ 『室町は今日もハードボイルド 日本中世のアナーキーな世界』、清水克行、2021年6月発行、新潮社、P236
  7. ^ 清水 2010, pp. 88–92, 145–146.
  8. ^ 清水 2010, p. 110.
  9. ^ 清水 2010, pp. 123–126.
  10. ^ 清水 2010, p. 92-95.
  11. ^ 清水 2010, pp. 48–49.


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