派生版の登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 18:34 UTC 版)
ソースコードが公開されているため、その後にIPv6対応版・ローカライズ版・プロキシ対応版・半透明化に対応した版などの派生版が登場した。しかし、主開発者が不在であることや派生版を再配布するためには原作者の許可が必要だったことなどを理由として、Tera Termの開発を第三者が引き継ぐことが難しい状況が続いた。 当時において、セキュリティに関する需要が高まっていく中で、セキュリティ上の脆弱性があるとされているtelnetやSSH1は利用されなくなっていった。当時はTTSSHがSSH2に対応しておらず、また、SSH2に対応していた派生版としてはAyera TechnologiesによるTeraTerm Pro Webが有るがソースコードが(現在においても)開示されていないため、PuTTY等にユーザーを奪われていった。
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