注釈付き版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 15:06 UTC 版)
19世紀は自由貿易が推進された時代であり、時代に適合していた『国富論』は、専門家による序論と注釈がつけられた版も7種類刊行された。 その種の版の中で評価が高い版は、1904年に現れた。エドウィン・キャナン(英語版)が刊行した校訂版である。これは第5版を底本に、それ以前の各版との異同をまとめたものである。この版について、大内兵衛は「いちばん完備した版」とし、水田洋は「二〇世紀初頭のイギリスのスミス研究の最高水準」の中に位置付けた。
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