沼田太郎右衛門高信碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/25 20:21 UTC 版)
安養寺城で侍大将を務めた沼田太郎右衛門高信を讃える石碑が残っている(市指定有形文化財)。享保18年(1733年)10月16日に建てられたもので、漢文体で書かれていた碑文は風化してしまって直接には読めないのだが、その写しが現在でも残っている。勝興寺5代顕幸によって上野沼田庄より招かれて安養寺城を守り、上杉謙信や石黒成綱、佐々成政等と戦いこれを退けた事云々や、恩賞として礪波郡蓑輪村(現富山県小矢部市蓑輪)に領地を貰って用水路(三ヶ村用水)を掘るなど開拓に尽力した様子等が書かれている。
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