沖縄大学教授
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沖縄国際大学教授となっていた玉野井芳郎の呼び掛けに応じて、1986年、21年間にわたった東大助手の職を辞し、沖縄大学法経学部教授に就任。沖縄の環境問題をはじめとして世界的な環境問題に取り組むとともに、公害論の授業(月曜日2コマ及び6コマ)を担当した。新石垣空港の反対運動や、ベトナムの産業公害調査やニカラグア共和国レオン市の下水道調査も行っている晩年は畜産排水の研究に従事し、沖縄における牛や豚の排水処理で一定の成果を収めた。 また、沖縄サミット直前の国際環境NGOフォーラム開催に尽力した。
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