毛羽毛現
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毛羽毛現(けうけげん、けうげげん)は、鳥山石燕の画集『今昔百鬼拾遺』にある毛むくじゃら姿の日本の妖怪。同画集の解説文では希有希見とも表記され、これは「稀にしか見ることがない」という意味である。文献によっては希有希現[1][2]という漢字表記も見られる。
- ^ a b c 村上健司編著『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、150頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
- ^ a b 多田克己『幻想世界の住人たち IV 日本編』新紀元社〈Truth in fantasy〉、1990年、280頁。ISBN 978-4-915146-44-2。
- ^ a b 高田衛監修 稲田篤信・田中直日編『鳥山石燕 画図百鬼夜行』国書刊行会、1992年、239頁。ISBN 978-4-336-03386-4。
- ^ 澤田瑞穂『列仙伝・神仙伝』平凡社(平凡社ライブラリー)、1993年、92頁。ISBN 4-582-76019-8。
- ^ 水木しげる『決定版 日本妖怪大全 妖怪・あの世・神様』講談社(講談社文庫)、2014年、283頁。ISBN 978-4-062-77602-8。
- ^ 草野巧『幻想動物事典』新紀元社〈Truth in fantasy〉、1997年、125頁。ISBN 978-4-88317-283-2。
- 1 毛羽毛現とは
- 2 毛羽毛現の概要
毛羽毛現(けうけげん)
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「トキワ来たれり!!」の記事における「毛羽毛現(けうけげん)」の解説
全身が毛で出来た珍しい妖異。別名「希有希現」。湿ったところを好み、人を病気にする性質があり毛を通じて毒のような物を人に撃ち込む。毛だらけなせいで打撃が通じにくい。時間軸によってはこの妖異との戦いで、トキワが事故的に死亡するらしい。
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毛羽毛現(けうけげん)
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「石影妖漫画譚」の記事における「毛羽毛現(けうけげん)」の解説
石影に妖筆を渡した妖怪。見た目は煌びやかな飾りを付けた少女に見えるが、実際は数千年を生きる大妖怪である。
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