毛倡妓
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毛倡妓、毛女郎(けじょうろう)は、鳥山石燕の妖怪画集『今昔画図続百鬼』や江戸時代の黄表紙にある日本の妖怪。その名の通り、長い髪がぼうぼうの倡妓(遊女)の姿をしており、遊郭に現れるとされる。
- ^ a b 多田克己 『百鬼解読』 講談社〈講談社文庫〉、2006年、307-308頁。ISBN 978-4-06-275484-2。
- ^ a b アダム・カバット 『ももんがあ対見越入道 江戸の化物たち』 講談社、2006年、250頁。ISBN 978-4-06-212873-5。
- ^ 『百鬼解読』、20頁。
- ^ 村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、151頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
- ^ 『ももんがあ対見越入道』、126-128頁。
- ^ 稲田篤信・田中直日編 『鳥山石燕 画図百鬼夜行』 高田衛監修、国書刊行会、1992年、147頁。ISBN 978-4-336-03386-4。
- 1 毛倡妓とは
- 2 毛倡妓の概要
毛倡妓(けじょうろう)
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「石影妖漫画譚」の記事における「毛倡妓(けじょうろう)」の解説
髪をツインテールにした妖怪。毛羽毛現とは義姉妹の関係であるが、過去の出来事から彼女と違い大の人間嫌い。昔はポニーテールだったが、妖筆作成のために毛羽毛現が少し奪ったため、今のツインテールになった。白狒々の一件以降、また髪型が変わり今度は一本の長い三つ編みになった。
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