樋 (建築)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/22 04:30 UTC 版)
樋、承雷[1](とい)とは、屋根面を流れる雨水を集め地上あるいは下水に導くための装置、設備[2]。建築では特に雨水などの液体を運ぶのに用いる雨どい・雨といのことをいう。「とゆ」「とよ」ともいう[3][4]。
- ^ 『日本難訓難語大辞典』遊子館、2007年。
- ^ a b c d e f 意匠分類定義カード(L4) 特許庁
- ^ 雨どいとは - 取り付け必要の意味からトヨやトユの違い
- ^ 雨樋とは?「とゆ」「とよ」との違いや修理費用、メンテナンス方法などを詳しく紹介
- ^ 雨樋の歴史と機能について知りたい
- ^ 雨といの歴史 雨といのはじまり(奈良時代~)1
- ^ 雨といの歴史 雨といのはじまり(奈良時代~)1
- ^ 雨といなるほど大百科
- ^ 雨といの歴史 雨といの普及(江戸時代~)
- ^ 雨といの歴史 塩ビ雨といの登場(昭和30年代~)1
- ^ 雨樋の歴史
- ^ “のきとい落ち葉防止ネット 米国消防アドミニストレーション”. 2020年5月15日閲覧。
- 1 樋 (建築)とは
- 2 樋 (建築)の概要
- 3 歴史
「樋 (建築)」の例文・使い方・用例・文例
- 雨が雨樋をごぼごぼ音を立てて流れていた。
- ほら、健一、そこの雨樋伝っておいでよ。引っ張ってあげるから。
- 樋を伏せる
- 樋で水を引く
- 丸太が滑り下りる樋
- 雪をすくい上げ落とし樋を通して勢いよく吹き出すことで除雪する機械
- 水が排水される水路(特に屋根の樋からの排水に使われるもの)
- 樋の水の出口
- 樋口という,文楽人形の動作
- 樋清という職務
- 樋清という職務の人
- 送水用の木製の樋
- 呼び樋という,建物の樋
- 軒壁の内側に設けられた樋
- 片方に持ち手の付いている手樋
- 御樋代という,神社で神体を納めて神座に置く器
- 軒先の樋
- 明治時代の女性小説家,樋口一(いち)葉(よう)の肖像画が新5千円札に載る予定である。
- しかし,5000円札の樋(ひ)口(ぐち)一(いち)葉(よう)の図柄などの微調整に時間がかかった。
- 野口英(ひで)世(よ)と樋(ひ)口(ぐち)一(いち)葉(よう)を模したひな人形は,新デザイン紙幣の導入を表すように意(い)図(と)されている。
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