極断面係数とは? わかりやすく解説

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極断面係数

英語 polar sectional coefficient

ねじれにくさを表す指標。この係数大きくなると、ねじれ角反比例して小さくなる。ねじれの中心軸からの距離の2乗に、その距離にある微少面積をかけたものを、中心から外周まで積分して求める。すなわち同じ質量材料使って丸棒をつくる場合棒状(中実)とするより、これより太いパイプ状(中空)にしたほうが極断面係数が大きくなり、ねじれ変形小さくなる設計時には形状効果を表す指標として用いられている。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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