桜島忠信とは? わかりやすく解説

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桜島忠信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/24 09:31 UTC 版)

桜島 忠信(さくらじま の ただのぶ、生没年不詳)は、平安時代中期の官人。姓は櫻嶋とも記される。宿祢官位外従五位下大隅守


注釈

  1. ^ 藤原衆海という者が書いたとされる落書『秋夜書懐呈諸文友兼南隣源処士』における「本朝文粋註釈」所引の傍注によると、菅原善隣と大蔵弼邦が大学寮に属していないにもかかわらず大和や陸奥での財力を背景に文人職を得ており、一方で桜島忠信や笠忠信は大学寮での年季を重ねながらも権威を持たないために官途が開かれないと記されている[1]
  2. ^ 論文(後藤昭雄 1967)では、播磨介小橡と記述されている[5]

出典

  1. ^ 後藤昭雄 1967, p. 36.
  2. ^ a b c 岡本健一 編集局特別委員「「歴史万華鏡」落書と申し文 ポスト求めて自薦と批判」『毎日新聞』、1996年10月4日、大阪夕刊、4面。
  3. ^ a b c 伊牟田經正 2004, p. 124-126.
  4. ^ 鹿児島県/国立公園と世界遺産2019年4月21日 閲覧
  5. ^ a b 後藤昭雄 1967, p. 32.


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