柳原愛子とは? わかりやすく解説

柳原愛子

読み方やなぎわら なるこ

大正天皇生母、光愛の次女明治天皇仕え権典侍となる。薫子内親王・敬仁内親王生母でもある。皇后宮御用掛となり従二位に進む。和歌堪能宮中歌会始めには三回選歌の栄に浴した昭和18年1943)歿、89才。

柳原愛子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 09:17 UTC 版)

柳原 愛子(やなぎわら なるこ[3]1855年5月31日安政2年4月16日[4]または同年6月1日4月17日[5][注釈 1] - 1943年昭和18年〉10月16日)は、明治天皇側室で、大正天皇の生母。幕末議奏柳原光愛の次女で、伯爵柳原前光の妹。「筑紫の女王」と呼ばれた柳原白蓮にあたる。


注釈

  1. ^ この他、愛子の墓誌では「安政5年5月26日」(1858年7月6日)の日付も確認できる[6]
  2. ^ 国会図書館には収蔵が確認できない。

出典

  1. ^ a b c d e f 会田範治・原田春乃 1960, p. 240(NDLJP:1345847/128
  2. ^ 斎藤渓舟 1912, p. 101(NDLJP:946223/58
  3. ^ 霞会館 1996, p. 761.
  4. ^ 20世紀日本人名事典、367日誕生日大事典. “柳原 愛子”. コトバンク. 2021年2月13日閲覧。
  5. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus. “柳原愛子”. コトバンク. 2021年2月13日閲覧。
  6. ^ 加藤虎之亮『天淵文詩』 1巻、天淵先生喜寿祝賀記念会、1955年。全国書誌番号:56001462p=39。 NDLJP:2477292/48
  7. ^ 斎藤渓舟 1912, p. 93(NDLJP:946223/55
  8. ^ a b c d e f 会田範治・原田春乃 1960, p. 241(NDLJP:1345847/128
  9. ^ 斎藤渓舟 1912, p. 96(NDLJP:946223/56
  10. ^ a b 小田部雄次 2010, p. [要ページ番号].
  11. ^ 斎藤渓舟 1912, p. 97(NDLJP:946223/56
  12. ^ 斎藤渓舟 1912, pp. 97–98(NDLJP:946223/57
  13. ^ 斎藤渓舟 1912, pp. 99–100.
  14. ^ 斎藤渓舟 1912, p. 100(NDLJP:946223/58
  15. ^ 東洋文化協会『幕末・明治・大正回顧八十年史』 22巻、東洋文化協会、1937年。全国書誌番号:53010327 NDLJP:8797978/18
  16. ^ 『官報』第5031号「宮廷録事」、昭和18年10月19日(NDLJP:2961536/7
  17. ^ a b 『官報』第5031号「敍任及辭令」、昭和18年10月19日(NDLJP:2961536/4
  18. ^ 『官報』第5033号「宮廷録事」、昭和18年10月21日(NDLJP:2961538/12
  19. ^ a b 早川卓郎編 1951, p. [要ページ番号].
  20. ^ 東京朝日新聞1926年12月25日付朝刊、2頁。
  21. ^ 『官報』第2829号「叙任及辞令」1892年12月1日。
  22. ^ a b 『官報』第1001号「叙任及辞令」1915年12月2日。
  23. ^ 『官報』第2027号「叙任及辞令」1919年5月9日。
  24. ^ 『官報』第3814号「叙任及辞令」1925年5月13日。
  25. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。


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