松本ラベンダーピンク【マツモトラベンダーピンク】(草花類)
登録番号 | 第4240号 | |
登録年月日 | 1995年 1月 26日 | |
農林水産植物の種類 | アスター | |
登録品種の名称及びその読み | 松本ラベンダーピンク よみ:マツモトラベンダーピンク | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 1月 29日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 荒川弘 熊谷三郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「くれない」にプラッドミックスの中から淡紫ピンク色の個体を選抜し,交配して,育成されたものであり,外花弁の色は鮮紫ピンクで中生の切花用のやや小輪花である。 草姿はほうき型,一次分枝及び二次分枝の発生量は中,開花時草丈はやや高である。茎の地上10㎝での太さはやや細,最長側枝の1/2 の点の太さは細,茎のアントシアニンの有無・程度は無,茎の強度は強である。最長側枝の最大葉の葉身長はやや短,葉幅及び葉柄長は中,地上10㎝の葉の葉身長は短,葉幅はやや狭,葉柄長はやや短,葉色は緑である。花弁の形は平弁,外花弁の反り方は内曲,花径はやや小,最外弁の花弁の長さは短,幅はやや短,総ほう部の直径は中,外花弁の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート8904),内花弁は紫ピンク(同8903) ,花の中心部の色の変化は低,舌状花数及び管状花数は中である。開花期の早晩性は中である。 「松本ピンク」と比較して,葉柄長が短いこと,花径が大きいこと,外花 弁の色が鮮紫ピンクであること,内花弁が紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和54年に,出願者の農場(長野県南安曇郡三郷村)において,「くれない」にプラッドミックスの中から淡紫ピンク色の個体を選抜し,交配して選抜,育成されたもので,以後,特性の調査を行いながら固定を図り,平成3年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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