東京カトリック神学院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/07 07:23 UTC 版)
東京カトリック神学院（とうきょうカトリックしんがくいん）は、かつて東京都練馬区にあったカトリックの神学校である。
概要
2009年2月に閉校。同年4月、東京カトリック神学院と福岡サン・スルピス大神学院が統合・合併し日本カトリック神学院が開校され、同校は東京キャンパスとなる。2019年4月、東京・福岡諸教区共立神学校を設立。東京カトリック神学院となる[1]。2024年4月からは2つの神学校が統合され、東京カトリック神学院が「日本カトリック神学院」となる[2][3]。
沿革
- 1872年 - 東京の番町でラテン学校として発足。
- 1929年 - 現在地（旧・石神井村字関）に東京公教大神学校（聖フランシスコ・ザベリオ大神学校）として設立。
- 1932年 - 布教聖省により日本の神学校（National Seminary）として認可。
- 1948年 - 布教聖省により諸教区神学校（Inter-diocesan Seminary）として認可。
- 1970年 - 日本司教協議会神学校司教委員会に移管。
- 2009年 - 2月、閉校。4月、日本カトリック神学院東京キャンパスとなる[4]。
- 2019年 - 東京・福岡諸教区共立神学校設立。東京カトリック神学院となる[1]。
所在地
- 〒177-0052 東京都練馬区関町東2-7-10
関連項目
脚注
- ^ a b “神学院概要”. 東京カトリック神学院 2023年2月6日閲覧。
- ^ 『カトリック新聞』2023年8月13日。第4682号。1面。
- ^ 『カトリック新聞』2023年12月10日。第4699号。2面。
- ^ “日本カトリック神学院の設立経緯と、東京・福岡諸教区共立神学校への移行について”. カトリック中央協議会 (2018年2月20日). 2020年3月9日閲覧。
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