日英通商航海条約とは? わかりやすく解説

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にちえい‐つうしょうこうかいじょうやく〔‐ツウシヤウカウカイデウヤク〕【日英通商航海条約】

読み方:にちえいつうしょうこうかいじょうやく

明治27年(1894)日清戦争直前駐英公使青木周蔵と英外相キンバレーによりロンドン調印され条約治外法権廃止成功し安政の仮条約不平等性の一つ解消した


日英通商航海条約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 06:39 UTC 版)

日英通商航海条約(にちえいつうしょうこうかいじょうやく、英語: Treaty of Commerce and Navigation between Great Britain and Japan)は、1894年に締結された日本英国の通商条約[2]。1894年7月16日に駐英日本公使青木周蔵と、英外相キンバーリーによって調印された[1]。領事裁判権と協定関税率を定めた幕末日英修好通商条約を改訂したものであり、この条約の締結により日本は維新以来最大の懸案だった条約改正に成功した[2]日英通商修好航海条約にちえいつうしょうしゅうこうこうかいじょうやくともいう。


  1. ^ a b "日英通商航海条約". 日本大百科全書. コトバンクより2021年1月11日閲覧
  2. ^ a b c d "日英通商航海条約". 世界大百科事典. コトバンクより2021年1月11日閲覧
  3. ^ 臼井(1986)p.639
  4. ^ 藤村(1989)pp.82-83
  5. ^ 『20世紀全記録(クロニック)』(1987)p.161


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