日産・ローレル
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ローレル(LAUREL)は、日産自動車が1968年(昭和43年)から2003年(平成15年)まで製造・販売していた高級乗用車である。
注釈
- ^ 前期型の新聞広告では、フェアレディZに搭載のものと同一である旨が記されていた[6][7]。
- ^ 1979年にZ20型を搭載して復活。
- ^ 大丸の社長を務めた12代下村正太郎が本車種を保有しており、大丸でのイベントのために来日したユベール・ド・ジバンシィとオードリー・ヘプバーンを、自らの運転で伊丹空港まで送迎していた。その後、京都市内の大丸ヴィラにて長らく保管されていたが、2022年に日産自動車へ寄贈され、現在は日産ヘリテージコレクションに収蔵されている。
- ^ 市光工業との共同開発[12]。
- ^ セダンおよび輸出の役割は姉妹車の「セフィーロ」(輸出名:ローレルアルティマ)が担うこととなる。
- ^ 本木は後にコロナEXiVやプログレ、アルファード等のトヨペット店扱いであるトヨタ車のCMに出演。
- ^ メダリストVが25ツインカムから移行した形。フロントバンパーがクラブS用となる。
- ^ Nissan Ecology Oriented performanceの略。
- ^ 特にメダリスト系はヘッドランプが丸型4灯になった事で、従来クラブS系のみだったキセノンヘッドランプ(ロービーム)が設定される様になった。
- ^ 但し、ステアリングスイッチ(オーディオ)は省かれている。
出典
- ^ “ハイオーナーカーの先駆け、日産『ローレル』の穏やかな集い…初代“マル中”デザイントーク / プリンスの丘パレード”. Response.. (2021年4月21日) 2022年1月1日閲覧。
- ^ 太田昇『ブルーバード510とあの時代』二玄社刊(278-283ページ)
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第75号4ページより。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第75号3ページより。
- ^ a b 往機人 (2023年9月29日). “ブタにゃみえないけど「ブタケツ」と呼ばれるのはナゼ? 「2代目日産ローレル」がいまや旧車乗りのアイドルだった (1/2ページ)”. WEB CARTOP. 2024年4月21日閲覧。
- ^ 日産自動車「日産ローレル(広告)」『朝日新聞縮刷版』第610巻、朝日新聞社、1972年4月、170頁。
- ^ 日産自動車「日産ローレル(広告)」『朝日新聞縮刷版』第627巻、朝日新聞社、1973年9月、494頁。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第19号11ページより。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第16号15ページより。
- ^ (日本語) 旧車カタログ 日産 ローレル 昭和56年 2022年7月24日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第14号13ページより。
- ^ “市光のトビラ”. 2023年11月24日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第21号13ページより。
- ^ “ローレル(日産)1988年12月~1992年12月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月20日). 2020年1月20日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第58号5ページより。
- ^ 『新型ローレルを発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1993年1月25日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレルに「20E クラブS」を追加』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1993年1月25日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレルにターボ車を追加』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1994年1月25日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレルをマイナーチェンジ エクステリアの高級感、車格感を向上 量販グレードにお求めやすい価格を設定』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1994年9月27日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレルの特別仕様車「クラブSセレクション(20E)」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1995年1月17日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレルに助手席SRSエアバッグシステムを標準装備した特別仕様車を追加』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1995年9月5日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレルに「セレンシア」シリーズを追加 併せてデュアルエアバッグ(運転席・助手席SRSエアバッグシステム)を全車標準装備』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1996年5月20日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレルに特別仕様車「セレンシアSV」シリーズを設定』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1997年1月13日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ “ローレル(日産)1993年1月~1997年5月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月20日). 2020年1月20日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第60号9ページより
- ^ “ローレル(1997年6月~2003年1月)”. トヨタ自動車株式会社 (2020年1月20日). 2020年1月20日閲覧。
- ^ 『新型「ローレル」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1997年6月23日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレル30周年記念車を発売 あわせて、4WD車「25クラブS FOUR」を追加』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1997年10月20日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレル30周年記念車第2弾を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1997年12月22日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『「ローレル」を一部改良』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1998年9月2日 。2021年12月13日閲覧。
- ^ 『「ローレル」2.0L全車にリーンバーンエンジンを搭載』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1999年1月2日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレルをマイナーチェンジ メダリスト系にプレミアシリーズを追加』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1999年8月31日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『キューブ、プレサージュなど8車種で特別仕様車「NAVIエディション」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2000年6月7日 。2021年12月13日閲覧。
- ^ 『日産自動車、村山工場の車両生産中止について』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2001年3月29日 。2021年12月13日閲覧。
- ^ 『ローレルにメダリスト「NAVIエディションII」、メダリスト「セレンシア」を追加』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2001年5月28日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ 『ローレルの特別仕様車「メダリスト セレンシア NAVIエディション」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2002年1月8日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ “ローレル(日産)のカタログ”. カーセンサーnet. リクルート株式会社 (2020年1月20日). 2020年1月20日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第82号9ページより。
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