日産ディーゼル・スペースランナーA
(日産ディーゼル・U から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 05:15 UTC 版)
スペースランナーA(SPACE RUNNER A )は、日産ディーゼル工業→UDトラックスが販売していた10~12m級の路線・自家用大型バス。
注釈
- ^ KC-UA521A系については富士重工製のみで、西工架装例はほぼ皆無と思われる。
- ^ 試作CNG車は公営バスを中心に、東京都交通局、横浜市交通局、川崎市交通局、名古屋市交通局、京都市交通局、大阪市交通局、神戸市交通局、西日本鉄道(京都市・神戸市・西鉄では西工58MCを架装)へ導入された[4]。また、山梨県がCNGバスに独自の補助制度を設けていたことから、富士急行「エバーグリーンシャトル」にも導入された[5](のち富士急山梨バスや富士急静岡バスへ移籍)。富士急行「エバーグリーンシャトル」では量産CNG車も引き続き大量導入している。
- ^ 当時は日産ディーゼルとボルボの間に資本関係はない。
- ^ 大阪市交通局のERIPは、U-UA440HANとKC-UA460HANの計2台。
- ^ ERIP(KC-UA460HAN)を計12台導入した最多保有事業者。
- ^ KC-UA460HAN改、KC-UA460LAN改を各1台、計2台導入。
- ^ KC-UA460NANを2台導入(福島22か2459・2522)[7]。
- ^ 名古屋市営バスのみはUA460MAM(改)。
- ^ すでに全廃。このうち最後に廃車されたのは京都市営バスで2013年初頭まで稼働していた。
- ^ 2013年春に廃車。
- ^ 2016年4月時点で現役稼働している車両は、北海道拓殖バス(関東バスからの移籍車)、ヒカリ総合交通(京王バスからの移籍車)各1台、千歳相互観光バス(西武バスからの移籍車両)、岩手県交通(西武バス及び都営バスからの移籍車。都営バスからの移籍車は東日本大震災支援による無償譲渡車)、プリンセスライン(神戸市営バス→神戸交通振興からの移籍車両)、九州産交バス(新製導入車及び西武バスからの移籍車各1台)のみとなっている。[要出典]
- ^ 廃車済。
- ^ 路線車用5速MTに6速目を追加しただけの変速機である。
出典
- ^ a b 『バスラマエクスプレス No.03 日産ディーゼル 高福祉バス・低公害バス』ぽると出版、1997年9月15日。ISBN 4-938677-63-6。
- ^ a b c d e f g h i j k 「短期連載 低公害バスの系譜をたどる 第5回 CNGバス (1)」『バスラマ・インターナショナル』第195号、ぽると出版、2022年12月25日、ISBN 978-4-89980-195-5。
- ^ a b c d e f 『バスラマエクスプレス No.03 日産ディーゼル 高福祉バス・低公害バス』ぽると出版、1997年9月15日、32頁。ISBN 4-938677-63-6。
- ^ 「特集:営業運行を開始したCNGバス」『バスラマ・インターナショナル』第6巻第28号、ぽると出版、1995年2月25日、4-5頁、ISBN 4-938677-28-8。
- ^ 「夏の富士山周辺で注目を集めるバス2題」『バスラマ・インターナショナル』第6巻第31号、ぽると出版、1995年8月26日、20頁、ISBN 4-938677-31-8。
- ^ 「日産ディーゼルのディーゼル―蓄圧式ハイブリッドバス、大阪市営バスで実用試験を開始」『バスラマ・インターナショナル』第6巻第29号、ぽると出版、1995年4月25日、66頁、ISBN 4-938677-29-6。
- ^ 「意外と多い蓄圧回数:尾瀬を走るERIP」『バスラマエクスプレス No.03 日産ディーゼル 高福祉バス・低公害バス』、ぽると出版、1997年9月15日、48-51頁、ISBN 4-938677-63-6。
- ^ 『年鑑バスラマ 2009→2010』ぽると出版、2009年12月、42頁。ISBN 978-4-89980-016-3。
- ^ a b “UD、バス事業撤退 国内市場縮小 希望退職700人募る”. 日本経済新聞. (2012年9月17日)
- ^ 『UDトラックス社とのバス事業に関する合弁会社の設立協議交渉終了について』(プレスリリース)三菱ふそう、2010年10月29日 。
- ^ 『バス事業に関する合弁会社の設立協議打ち切りのお知らせ』(プレスリリース)UDトラックス、2010年10月29日 。
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