日本Linux協会
別名:日本リヌックス協会
【英】Japan Linux Association, JLA
日本Linux協会とは、オペレーティングシステム「Linux」の普及、啓蒙、ならびに、Linux環境の健全な発展に寄与することを目的とする任意団体の名称である。1999年4月1日に発足した。
Linuxは、リーナス・トーバルズが開発したUNIX互換のオペレーティングシステムで、オープンソースソフトウェアとして公開されているため、誰でも開発、改良に参加し、誰でも利用することができる。しかし、自由であるがために、Linuxの企業などにおける利用の場面では、困難や戸惑いも生じやすいという側面を持っている。日本Linux協会は、LinuxやLinuxを取り巻くユーザー、環境などの普及と発展を目指して、公益を求める中立的存在として、包括的な活動を行っている。
日本Linux協会が主に行っている具体的な活動としては、広報活動、Linuxの発展に寄与するための企画立案と実施、Linuxに関連する団体やプロジェクトの支援、または、各団体間の協調・連帯を促進させる活動などがある。
日本Linux協会は、1996年に発足し発展的に解消された日本Linuxユーザ会(JLUG)を前身とする。なお、「日本Linux協会」の呼び名は通称で、正式名称としては「日本リヌックス協会」と表記される。
参照リンク
日本Linux協会
国内企業・団体: | 日本電気 日本電子工業振興協会 日本ネットワークインフォメーションセンター 日本Linux協会 日本情報処理開発協会 日本データ復旧協会 日本Androidの会 |
日本Linux協会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 06:57 UTC 版)
日本Linux協会(にほんリヌックスきょうかい[1]、Japan Linux Association、JLA)は、2010年に設立された日本の一般社団法人[2]。2010年6月30日に解散した同名の任意団体の残余財産と会員を引き継いで設立された[要出典]。2015年12月に解散。
- ^ 公式読称。Linux自体の読み方揺れについてはLinux#「Linux」の読み方を参照。
- ^ “日本Linux協会について”. 日本Linux協会. 2021年2月2日閲覧。
- ^ “日本Linux協会が4月設立”. Impress Watch, INTERNET Watch (1999年3月18日). 2010年9月14日閲覧。
- ^ 脇英世「第一章 LINUXとは何か?」『LINUXがWindowsを超える日』(初版1刷)、1999年7月19日、15ページ頁。ISBN 4-8222-4148-3 。
- ^ “一般社団法人 日本Linux協会”. 日本Linux協会. 2021年2月2日閲覧。
- ^ 登記情報提供サービスにて登記事項閲覧。
- ^ “「www.linux.or.jp」が「jp.linux.com」へ統合に”. RBB TODAY. 2021年2月2日閲覧。
- 1 日本Linux協会とは
- 2 日本Linux協会の概要
- 3 沿革
- 4 脚注
固有名詞の分類
- 日本Linux協会のページへのリンク