日本語での事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 14:44 UTC 版)
demonym という語が広く用いられるようになってから日が浅いため、日本語では訳語も定まっていない。族称(ぞくしょう)という訳語も提案されているようである。日本語における住民の呼称は、自治体の場合は自治体名に「市民」や「県民」などを付けることがほとんどである。他に、東京生まれを指す「江戸っ子」、水戸生まれを指す「水戸っぽ」、北海道生まれを指す「道産子」などの言葉もあり、最近においては生活地域を表す「シロガネーゼ」などの言葉も発生している。しかし、これらは住民の呼称というよりは住民の気質や県民性を表した語であるとも考えられ、demonymに該当するかは今後の研究が待たれる。
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