日本プロレス団体との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 14:34 UTC 版)
日本及びメキシコのプロレス団体との交流を積極的に行っており、まだ日本のプロレスファンに知れ渡る前、W★INGプロモーションが新生W★INGとして活動を再開したさい、サンドマンやパブリック・エネミー等、当時のECW所属選手らを招聘しているが、杜撰な経営により活動を停止し、関係は途切れている。その後、I.W.A.JAPANが元WWF(現:WWE)の極東担当マネージャーであった佐藤昭雄を専務取締役として招聘し、この佐藤のラインから業務提携を行い、トミー・ドリーマー、レイヴェン、スティービー・リチャーズ、ババ・レイ・ダッドリーなどのECWの選手が興行に参加した。だが、佐藤が「FFF(プロレスリング統一機構)」の設立に関与し、I.W.A.JAPANを離脱をしたことにより関係が途切れている。なお、佐藤が関与したFFFは旗揚げ前に頓挫しているため、ECWとは関係を持っていない。 その後、正式な団体同士の提携はなかったが、みちのくプロレス、FMWの選手がECWのリングに登場し、ECWの選手もFMWのリングに登場した。田中将斗はECW世界ヘビー級王座を戴冠し、海援隊のメンバーはbWoのメンバーであったなど、多くの選手が活躍を残している。 2016年10月にはNOSAWA論外がシェーン・ダグラス、トミー・ドリーマー、スペル・クレイジーらECW出身者を招聘して興行を開催している。
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