日本のSIMフリー市場に対する姿勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:34 UTC 版)
「Samsung Galaxy」の記事における「日本のSIMフリー市場に対する姿勢」の解説
2018年までは日本においてSIMフリー端末は出していなかった。サムスン電子ジャパンCEO(当時)の堤浩幸は、ITmediaのインタビューに対して、「きちんとしたタイミング、ニーズが高いタイミングで、しかるべきアクションは取っていきたいと思っています。お客さまの要求にマッチして、SIMフリーによって新しいサービス形態が出てくるなら、喜んで出していきたい。やらないのではなくて、きちんと見極めて、ベストなタイミングで考えていきます」と語っている。 2019年、日本において初となるSIMフリーのGalaxyとして、UQ mobileとJ:COM MOBILEから『Galaxy A30』が発売された(※auからもSIMロックのGalaxy A30は発売されている)。2019年の12月には、楽天モバイルが初めてフラグシップシリーズのSIMフリーモデルとしてGalaxy S10、Galaxy Note10+を発売した。 2022年4月7日、日本国内初のOpen販路(SIMフリー)モデルとなる『Galaxy M23 5G』を同年4月21日に販売開始すると発表した。SIMフリーモデル投入決定の理由についてサムスン電子ジャパン CMOの小林謙一は「SIMフリーモデルに対する声が日本でも高まっていることは弊社でも把握していた」「Mシリーズは2019年に海外で登場した新しいシリーズである。これが出てきたことでキャリアモデルとのバッティングは起きず、日本へのSIMフリー投入の可能性が大きく高まった」と述べている。
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