日本における新古典主義の作曲家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 14:25 UTC 版)
「新古典主義音楽」の記事における「日本における新古典主義の作曲家」の解説
諸井誠が新進作曲家として世界的にデビューしたときには、調的でヒンデミットを模範とする新古典的な作風をとっていた。おそらくこれは、父諸井三郎の影響であろう。その他、小倉朗の習作期以後の作風は、バルトークらに影響された新古典的な要素の強いものである。また矢代秋雄は留学中に作曲した『弦楽四重奏曲』について、「ヒンデミットやバルトークを研究し、その影響が表れている」と述べている。
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