新たな視覚障害者誘導用ブロック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 00:45 UTC 版)
「視覚障害者誘導用ブロック」の記事における「新たな視覚障害者誘導用ブロック」の解説
点字による誘導だけではなく、音声案内を併用する事によって、「どの方向に進めば、どこに行けるか」を、視覚障害者に認知させる商品(ブロックボイス)がある。「止まれ」のブロック上に一定時間(2秒)停止すると、複数方向に配置されたスピーカー内蔵のブロックから、進行方向にある施設名が音声案内されるようになっている。同商品は、国土交通省・新技術情報提供システム (NETIS) にも登録されており、各地の駅や福祉施設などに、2000年頃から採用されるようになっている。 学校機関では、学生たちに障害者への支援や理解を促す試みとして、2008年9月に四国学院大学(香川県善通寺市)が全国の大学で初めて導入した。 弱視者の夜間の視認性を高めるために、LEDを埋め込んだ製品も存在する。
※この「新たな視覚障害者誘導用ブロック」の解説は、「視覚障害者誘導用ブロック」の解説の一部です。
「新たな視覚障害者誘導用ブロック」を含む「視覚障害者誘導用ブロック」の記事については、「視覚障害者誘導用ブロック」の概要を参照ください。
- 新たな視覚障害者誘導用ブロックのページへのリンク