挿入・選択ネットワーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/01 06:18 UTC 版)
「ソーティングネットワーク」の記事における「挿入・選択ネットワーク」の解説
「挿入」や「選択」によって、任意の大きさのソーティングネットワークを再帰的に構成することが出来る。大きさ n のソーティングネットワークがあるとき、ソートが済んだ部分に新たな値を「挿入」することで大きさ n+1 のソーティングネットワークを構成することが出来る。これは挿入ソートにあたる。また、まず入力から最小値を「選択」し、残りの値を再帰的にソートしてもよい。これはバブルソートにあたる。 この二つのソーティングネットワークの構造は非常によく似ている。同時に実行出来るコンパレータをまとめれば、実際には二つは同一のものであることが分かる。
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