指定数量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 04:02 UTC 版)
一定の数量を指定して、その数量以上を取り扱ったり保管したりする場合に、届出が必要になる基準数量である。危険性が高いほど指定数量が少なくなる。その何倍、あるいは、何分の一で規制の内容が変わる。各指定数量は次のとおり。 第1類:酸化性固体第1種酸化性固体:50kg 第2種酸化性固体:300kg 第3種酸化性固体:1,000kg 第2類:可燃性固体硫化リン:100kg 赤リン:100kg 硫黄:100kg 鉄粉:500kg 第1種可燃性固体:100kg 第2種可燃性固体:500kg 引火性固体:1,000kg 第3類:自然発火性物質及び禁水性物質カリウム:10kg ナトリウム:10kg アルキルアルミニウム:10kg アルキルリチウム:10kg 黄リン:20kg 第1種自然発火性物質及び禁水性物質:10kg 第2種自然発火性物質及び禁水性物質:50kg 第3種自然発火性物質及び禁水性物質:300kg 第4類:引火性液体特殊引火物:50L 第1石油類 非水溶性液体:200L 水溶性液体:400L アルコール類:400L 第2石油類非水溶性液体:1,000L 水溶性液体:2,000L 第3石油類非水溶性液体:2,000L 水溶性液体:4,000L 第4石油類:6,000L 動植物油類:10,000L 第5類:自己反応性物質第1種自己反応性物質:10kg 第2種自己反応性物質:100kg 第6類:酸化性液体酸化性液体:300kg
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