戦国時代後期~安土桃山時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 09:16 UTC 版)
「近代以前の日本の都市人口統計」の記事における「戦国時代後期~安土桃山時代」の解説
天文20年(1551年)に京都を訪れたザビエルは書簡の中で、京都はリスボンよりも大きく、9万6000戸の戸数があると伝えているが、この数字は山城国全域の戸数と思われる。織田信長の保護のもと京都は繁栄を取り戻し、元亀2年(1571年)に京都を訪れたイエズス会の宣教師ガスパル・ヴィレラは、かつて京都は30万戸を誇ったが現在は6万戸のみであると『イエズス会日本通信』に記述しており、安土桃山時代の京都の人口をチャンドラーは30万人、 高尾一彦らは控えめに20万人以上と推定している。
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