惑星CB-8越冬隊
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奇想天外社 1981年4月 新書本ハヤカワ文庫JA 1983年1月 ISBN 4-15-030165-4 地球は汎銀河世界にその位置さえも忘れ去られた時代。特異な軌道を持つ惑星CB-8を可住化改造するためのプロジェクトは、CB-8の異常な性質により人工太陽がトラブルを起こし、気圧変動も重なって越冬隊は全滅の危機に瀕する。一方CB-8にはありのままのその星に入植しようとした地球人グループもいた。空気が希薄になりゆく氷の大陸で、生き延びるための苦闘が始まる。谷甲州の処女長編であり第2期『奇想天外』1980年11月号・12月号・1981年1月号に分載、奇想天外社よりハードカバー単行本として出版される。当時の名義は「甲州」ではあるが、これは谷甲州の初単行本作品でもあった。
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