応用プログラムとは? わかりやすく解説

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アプリケーションソフトウェア

(応用プログラム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 06:57 UTC 版)

アプリケーションソフトウェア: application software)あるいはアプリケーションソフト(最近は英語では極端に略すとapp(s)アップ)は、ある特定の機能や目的のために開発・使用されるソフトウェア[1][2]で、コンピュータの操作自体のためのものではないもの[2]。たとえば、ワープロソフト表計算ソフトイラスト作成(お絵かき)用ソフトウェア、写真加工用ソフトウェアなど。アプリケーションプログラム(応用プログラム)ともいい、コンピュータ・プログラムの一種である。 アプリケーションと(2番目の語を省略して)も呼ばれ[1]。「アプリケーション」は「応用」という意味なので日本語では「応用ソフト」とも呼ぶ[1](が、最近は「応用ソフト」と呼ばれることは減った)。日本語ではアプリとも略される[1]。「アプリ」という略称の用例は1980年代から存在する[注釈 1]マイクロソフトWindows 10あたりから、アプリケーションソフトウェアのことをアプリと呼ぶようになった(初心者向けの説明書や宣伝パンフなどの場合[注釈 2])。


注釈

  1. ^ 「アプリ」の1980年代〜1990年代初頭の用例は[3][4][5][6][7][8]など。
  2. ^ 中・上級のエンジニア向けの文書では、従来どおり「アプリケーションソフト」や「アプリケーション」としていることが多い。

出典

  1. ^ a b c d IT用語辞典 e-words、「アプリケーションソフト」の説明 - 2023年7月12日閲覧。
  2. ^ a b Lexico, application software
  3. ^ 『富士通ジャーナル』1986年6月号、62頁。NDLJP:3218455/32「図30 MS-DOSの起動から終了まで」に「MS-DOSアプリ」の表記がある。
  4. ^ 『事務と経営』1989年6月号、26頁。NDLJP:2221705/26LUNAでは、上記のGMWと同時開発した日本語処理Wnnで、UNIXアプリを日本語化している」「サードパーティと呼ばれるソフトハウスが、UNIX上のアプリを開発し移植している」
  5. ^ 『調査時報』1990年4月号、106頁。NDLJP:1852460/81「図4-3は『ソフト開発』を『OS・ツールソフト開発(以下OS系)』と『アプリケーションソフト開発(以下アプリ)』とに二分してセルフイメージを見たものである」
  6. ^ 『富士通ジャーナル』1992年8月号、63頁。NDLJP:3218523/32Lotus®1-2-3™一太郎dBASEなど当社指定のLANアプリケーションのインストールを実施。アプリ起動用のバッチファイルなども作成」
  7. ^ 『ITUジャーナル』1992年10月号、23頁。NDLJP:3234845/12通信アプリに共通なHMIシンボルの定義手法」
  8. ^ 『情報化研究』1993年1月号、裏表紙裏。NDLJP:3211365/29「日本語ワープロOASYSの多彩な機能と操作性を受け継いだOASYS/WinやWindows™配下の他のアプリケーションと連携しながらホスト連携を可能とするWSMGR等、約250種のWindowsアプリを用意」
  9. ^ [1]
  10. ^ Ceruzzi, Paul E. (1998). A History of Modern Computing. Cambridge, Mass.: MIT Press. ISBN 0262032554.
  11. ^ [2]
  12. ^ [3]
  13. ^ MS
  14. ^ シャープのAQUOS R compactのアプリのリスト、ソフトバンク社によるもの



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