忌火とは? わかりやすく解説

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いみ‐び【斎火/忌(み)火】

読み方:いみび

⇒いむび


いむ‐び【斎火/忌(む)火】

読み方:いむび

不浄を斎み清めた火。火鑽(ひき)りでおこし、神饌(しんせん)の調理など神事用いた。いみび。


忌火

読み方:イミビ(imibi), イムビ(imubi)

新しく火鑽できった神聖な清い火。

別名 斎火


忌火(いみび)

宮中伊勢神宮などの重要なにあたって新しく鑽(き)り出される火のこと。他の神社においても鑽火神事(きりびのしんじ)として行われる

忌火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 10:03 UTC 版)

忌火(いみび)とは、神道で「忌むべき火」のこと。これは火がそもそも持つ性質、すなわち「他を焼き無くしてしまう」という性質が、一般的なケガレの概念、つまり「不浄」「不潔」同様、神や人間の結界、生活圏を脅かす「ケガレ」であるためである。そのためこれを用いる際にそう呼ばれる。また火がケガレを伝染媒介すると考えられてた為、かまどを別にするなどの措置がとられた。 古事記によるとイザナミは火の神(ホノカグツチノカミ)を産んだため陰所を焼かれた。 それが元で死に、黄泉の国に下る事になる。




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