徽典館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/25 07:24 UTC 版)
徽典館(きてんかん)は、江戸時代から明治時代初期にかけて、甲斐国(山梨県)の甲府にあった学問所。山梨大学の前身にあたる。
- ^ また、甲斐では庶民を対象とした郷校の整備も遅れ、武士階層と同様に独学や私塾、寺子屋による教育が中心であった。
- ^ 林靏梁(1806年 - 1878年)は江戸から赴任した学頭で、一年間の甲府滞在中の様子が日記に詳しく記されている。『林靏梁日記』は『山梨県史』資料編13上に収録。
- ^ 『小伝乙骨太郎乙の歴史』永井菊枝、フィリア、2006、p82
- ^ 甲府徽典館の蔵書については、「徽典館蔵書目録」が『甲斐志料集成』(第十巻)に収録。
- ^ 甲府徽典館の学頭については、『県史』通史編4近世2には『甲府徽典館』による学頭一覧と、「甲府御用留」「甲府御用日記」(ともに甲府町年寄坂田家文書、山梨県立博物館所蔵頼生文庫)を用いて校訂を加えた学頭一覧を収録。
- ^ 山梨県立甲府中学校同窓会校友会編『創立五十周年記念誌』に収録。
- ^ 「ノーベル賞の大村氏、学術館が山梨大で完成」日本経済新聞ニュースサイト(2018年7月19日)2018年8月7日閲覧。
[続きの解説]
「徽典館」の続きの解説一覧
- 1 徽典館とは
- 2 徽典館の概要
- 3 幕末・明治から現代
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