御苑通りの未通区間の建設(環状5号線の一部、環5ノ1)
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「新宿区」の記事における「御苑通りの未通区間の建設(環状5号線の一部、環5ノ1)」の解説
新宿二丁目交差点から南に延伸し、新宿御苑の西端に沿って紀伊國屋書店新宿南店(渋谷区千駄ヶ谷五丁目)付近で明治通りと接続する道路が計画されている。東京都立新宿高等学校の旧校舎に付属する部室棟やプールがこの計画ルート上に建てられていたため、2005年(平成17年)に計画ルートを避ける位置に新校舎を完成させた。この区間の一部は第三次事業化計画優先整備路線(都-37)。2006年(平成18年)8月15日に事業認可取得。2020年(平成31年)度完成を目標に計画されている。この区間は新宿御苑の一部を削ることになるため、ラクウショウや地下水等の自然環境への配慮が行われた。そのため、新宿御苑に面する区間は、北行(池袋方面)の2車線が地下、南行(渋谷方面)の2車線が地上の二重構造となり、当初計画幅員の半分以下に抑えられている。なお、現行の明治通り(伊勢丹とタカシマヤタイムズスクエアを通る路線)は、都市計画上「環5ノ1支1」と表示されている。
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