弁柄とは? わかりやすく解説

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ベンガラ【(オランダ)Bengala】

読み方:べんがら

インドベンガル地方産出したところから》赤色顔料の一。主成分酸化鉄(Ⅲ)で、着色力が強い。塗料油絵の具や、ガラス金属の研磨剤などに用いる。また、その色。べにがら

ベンガラ縞」の略。

[補説] 「弁柄」「紅殻」とも書く。

ベンガラの画像
#8f2e14/R:143 G:46 B:20/C:0 M:80 Y:80 K:52

弁柄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/22 21:20 UTC 版)

弁柄(べんがら、オランダ語: Bengala 紅殻とも表記[1][2])あるいは酸化鉄赤英語: Red Iron Oxide )は、赤色顔料・研磨剤の一つ。酸化第二鉄[2](赤色酸化鉄、酸化鉄(III)、Fe2O3)を主要発色成分とする。


  1. ^ a b 「【おっとフォーカス】出色 紅の町並み」『読売新聞』、2022年9月13日、夕刊、2面。
  2. ^ a b c d e f 小倉磐夫 1994, pp. 199–204.
  3. ^ a b The Color of Art Pigment Database : Pigment Red,PR
  4. ^ 吉岡幸雄 2007.
  5. ^ 堀木真美子「パレススタイル土器の赤色顔料」『愛知県埋蔵文化財センター 研究紀要』第9号、2008年、53-64頁、doi:10.24484/sitereports.112121-22503 


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