帆船時代
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帆船時代(通常1571年から1862年まで)は、国際貿易と海戦が帆船と火薬によって支配されていた時代で、大部分は近世と重なり、16世紀半ばから19世紀半ばまで続いた[1]。
- ^ “The Age of Sail”. HMS Trincomalee. 2016年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月12日閲覧。
- ^ "Sailing Ship Rigs" Archived 2010-12-28 at the Wayback Machine.. en:Maritime Museum of the Atlantic
- 1 帆船時代とは
- 2 帆船時代の概要
帆船時代
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19世紀末に全鋼製の軍艦が登場するまでは、イギリス海軍の等級制度に照らし合わせて1等から3等までに相当する艦が戦列艦、つまり主力艦として考えられた。4等以下の艦は、その使い勝手の良さや快速を生かして、偵察などに使われる補助艦であった。1800年ごろの等級分類は以下のとおりである。 1等艦は、100門以上の砲を持ち、通常3層から4層構造であった。最下層の砲門は喫水線に迫り、海が穏やかでなければ砲の使用は困難であった。 2等艦は、90から98門の砲を有していた。 3等艦は、64から80門の砲を有していた。 4等艦の多くと5等艦はフリゲートである。4等戦列艦はごく少ない。 6等艦、無等級艦の多くはスループである。無等級艦の分類は非常に混乱している。
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