巣とコロニー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:23 UTC 版)
家族単位のコロニーを作って生活する。多くは地中に巣を作るが、枯れ木や竹等に出来る空間に巣を作るものや、卵・幼虫・蛹共々移動しながら生活する種類もいる。アリ植物は植物体の上に巣となる空洞部を提供する。ツムギアリは生きた木の葉を幼虫の出す糸で綴り合わせて巣とする。 一つのコロニーに複数の巣を作り、構成員を分散させる例も多い。また巣の入り口に盛り上がった塚を作る例もある。ただし、より巨大な蟻塚を作るものはなく、いわゆる蟻塚を作るのは普通はシロアリである。典型的なアリの巣については該当項を参照のこと。
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