屋外用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 01:25 UTC 版)
元々犬小屋は専(もっぱ)ら屋外飼育のために作られていたものであり、今でも犬小屋の大半は屋外用である。屋外用はしっかりした雨対策が必要となる為、内部を濡らさないために雨(水分)に耐える屋根が必要で、側面も雨から保護するために適度な奥行きの軒(のき)も作ることが一般的である。例えば屋根の表面は念入りに塗装あるいは波板で覆ったり、あるいは人間用の小屋や民家の屋根で用いるようなしっかりしたシート状屋根材やプレート状屋根材で覆うなどということが行われる。特に通常の合板製のものは、それらの措置を講じずに無塗装屋根のまま屋外に設置すると、雨を数度浴びるだけで合板の多層構造がバラバラになり浮き始め、数ヵ月後から数年後には腐って崩壊する。
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