尻こぼし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 23:32 UTC 版)
尻こぼし(しりこぼし)またはコボシは、三重県志摩郡和具町(のちの志摩町、現・志摩市)や布施田村(現・同)に伝わる海の妖怪[1]。河童の一種ともいわれる[2]。
- ^ a b c 民俗学研究所編著 著、柳田國男監修 編『綜合日本民俗語彙』 第2巻、平凡社、1955年、749頁。
- ^ a b c 草野巧『幻想動物事典』新紀元社〈Truth in fantasy〉、1997年、149頁。ISBN 978-4-88317-283-2。
- ^ こぼす【毀す】 / こぼつ【毀つ】、デジタル大辞泉、小学館 / goo辞書、2011年10月25日閲覧。
- ^ 村上健司編著『日本妖怪大事典』角川書店〈Kwai books〉、2005年、178頁。ISBN 978-4-04-883926-6。
- ^ 村上健司『日本妖怪散歩』角川書店〈角川文庫〉、2008年、236-237頁。ISBN 978-4-04-391001-4。
- ^ “8. 普門寺の小法師石”. 志摩について. 三重県真珠漁協 (2005年). 2011年2月21日閲覧。
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