就役から太平洋戦争開戦まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/28 14:37 UTC 版)
「ショー (DD-373)」の記事における「就役から太平洋戦争開戦まで」の解説
ショーは1934年10月1日にペンシルベニア州フィラデルフィアのフィラデルフィア海軍工廠で起工する。1935年10月28日にドーシー・L・ティンカーの手によって進水し、1936年9月18日に艦長E・A・ミッチェル少佐の指揮下就役した。 就役後、ショーは1937年4月までフィラデルフィアに留まり、その後調整航海で大西洋を横断した。フィラデルフィアには6月18日に帰還してドック入りし、1年におよぶ改修の後、1938年6月に公試を行う。その年の残りは大西洋で訓練演習に従事する。その後太平洋に移動し、1939年1月8日から4月4日までメア・アイランド海軍工廠でオーバーホールが行われた。 ショーは1940年4月まで西海岸に留まり、様々な練習に参加し、同海域で航空母艦および潜水艦と共に作戦活動に従事した。4月にハワイに向けて出航し、艦隊演習 XXI - ハワイ海域防衛のための8段階の作戦行動 - に参加した。11月までハワイに留まった後、オーバーホールのため西海岸に帰還する。 1941年2月中旬にはハワイに戻り、ショーは11月までハワイ諸島周辺海域で活動した後、補修のため真珠湾の浮きドック、YFD-2(英語版)に入渠する。
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