客観的モニター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/15 07:00 UTC 版)
末梢神経刺激下に支配筋の活動電位、あるいは筋収縮の張力や速度をトランスデューサーで計測し、筋弛緩効果と筋弛緩からの回復を数値として客観的に評価できるモニター。 筋張力モニター:筋収縮力を計測するモニター。 筋電図モニター:筋複合活動電位を測定するモニター。 筋加速度モニター:測定筋上に貼付した加速度トランスデューサーにかかる加速度の変化率から筋収縮力を測定する。トランスデューサーは小型であり、多くの筋に対応できる。加速度感知の感受性も高く、顔面筋の小さな動きもデータとして表示可能である。TOF(train-of-four)ウォッチTMは小型で操作性が良い。 圧電気モニター:母指内転筋収縮を測定する、設置が簡便なモニター。
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