婚姻年齢
相対的婚姻頻度は婚姻率 1によって測られる。この中で粗婚姻率 2は、ある期間における全婚姻数の総人口に対する比によって表される。男子婚姻率 3と女子婚姻率 4はしばしば異なり、したがってこれらは別個に研究することができる。男子婚姻率 3および女子婚姻率 4という用語は、それぞれ男女別の婚姻頻度を示すために用いられる。男女別婚姻率 5は、適切と考えられる男女別人口を分母として算出することができる。初婚率 6とは結婚しようとしている未婚男子(515-3)と未婚女子(515-4)の男女別未婚者数に対する比によって示されるが、これは、全再婚者数の全離・死別者数に対する比により示される再婚率 7とは区別される。婚姻が婚姻年齢 8によって分類されている場合、夫および妻の年齢もしくは年齢階級別に同様の率が算出できる。このような率は年齢別婚姻率 9と呼ばれる。また、配偶者(夫妻)を結婚年齢によって分類することにより、その年次もしくは期間における平均婚姻年齢 10を算出することできる。 配偶者間の年齢差 11は、配偶者同士の年齢の組合せ 12を分類することにより分析することができる。
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