奉天北陵賽馬場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 20:25 UTC 版)
奉天にはすでに関東州下の社団法人が経営する奉天砂山競馬場があったが、満洲国はそれとは別に奉天の北陵に仮設の施設を設けて競馬を催している。この満洲国立奉天北陵賽馬場は同年に約40万円と言う当時としては巨額を投じて大スタンドを設けて満洲随一の競馬場と言われる施設になっている。 初期の奉天賽馬場の入場者数、売上の推移年度 開催日数 入場者数馬券売上高揺彩票売上1933年 31日 56,942人 1,500,920円 336,275円 1934年 38日 103,478人 2,615,910円 531,490円 1935年 42日 117,014人 3,749,161円 624,651円 1936年 46日 94,813人 3,743,055円 778,860円 立ち上がった奉天北陵賽馬場は順調に売り上げを伸ばしている。
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