大王製紙
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大王製紙株式会社(だいおうせいし、英: Daio Paper Corporation)は、愛媛県四国中央市に四国本社を、東京都千代田区に東京本社を置く日本の大手製紙メーカーである。とりわけ、家庭用品「エリエール」のブランドで知られる。みどり会の会員企業であり三和グループに属している[1]。
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- ^ a b 『紙パルプ 企業・工場データブック』2010
- ^ 大王製紙、脱「創業家支配」へ 一族の株式買い取る方針 asahi.com・2011年12月13日
- ^ a b 『大王製紙第101期有価証券報告書』
- ^ 連結範囲の変更に関するお知らせ大王製紙・2012年9月27日
- ^ a b 『第二十一版 人事興信録(上)』(昭和36年)い五頁
- ^ 『えひめ 人 その風土』108頁
- ^ 北越コーポレーションに対する当社の株主提案についての追加のお知らせ - 大王海運株式会社
- ^ 『週刊文春』(2011年11月10日号)32頁
- ^ 株式会社 童夢では、創業者の林みのるの引退に伴う、その後の形を模索していましたが、この度、その概要が決定しましたので、お知らせします。 - 童夢・2014年10月9日
- ^ a b c d https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK09023_Q2A210C1000000/
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大王製紙
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大学を卒業した翌月である1988年(昭和63年)4月、大王製紙に入社する。三島工場次長、常務取締役、専務取締役などを経て、1998年(平成10年)6月に代表取締役副社長となった。2006年(平成18年)4月からは、子会社であった名古屋パルプの社長を約1年間務める。オーナー企業の創業家出身に加え、取引先との関係改善やブランド戦略などによって、大王製紙の家庭紙事業を黒字転換させた経営手腕が評価され、2007年(平成19年)4月、42歳で大王製紙の第6代社長に就任した。2011年(平成23年)6月に、2011年3月期の大王製紙の連結決算で182億3400万円という巨額の赤字を記録した責任を取る形で社長を辞任して会長に就任する。
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