大後秀勝とは? わかりやすく解説

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大後秀勝(おおじりひでかつ 1840-1901)

 水路部初代製図課長
 大後秀勝は、天保11年(1840)紀州藩士の大後一保の子として江戸で生まれた。一保は、挿花茶道通じていたといわれ、その影響からか、秀勝は挿花絵画興味持っていたという。講武所入所し、砲術測量製図学んだ後、明治3年開設間もない兵部省海軍操練所出仕兵部省水路局海軍省水路寮などを経て明治5年海軍省水路局製図課長心得明治9年製図課長となる。
 彼は、英国測量艦シルビアのチャールス・ウイリアム・ペリー中尉から海図の編図法について指導受けたといい、海軍省水路局による海図第一号を始め初期海図大部分を編図した。同時に銅版印刷技術者養成努めた



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