映画情報 |
夏の嵐
| 原題: | Senso |
| 製作国: | イタリア |
| 製作年: | 1954 |
| 配給: | イタリフィルム=NCC |
| キャスト(役名) |
| Alida Valli アリダ・ヴァリ (Countess Livia Serpieri) |
| Farley Granger ファーリー・グレンジャー (Lieutenant Franz Mahler) |
| Massimo Girotti マッシモ・ジロッティ (Marquis Roberto Ussoni) |
| Heinz Moog ハインツ・モーグ (Count Serpieri) |
| Rina Morelli リナ・モレリ (Laura maiden) |
| Marcella Mariani (Girl Friend of Franz) |
| Christian Marquand クリスチャン・マルカン (Bohemian Official) |
| Tonio Selwart (Colonel Kleist) |
| Cristoforo De Hartungen (Commander in Venice) |
| 解説 |
| 十九世紀末期のカミロ・ボイトの短篇小説『官能』より「自転車泥棒」のスーゾ・チェッキ・ダミーコと監督のルキノ・ヴィスコンティが脚色、「われら女性」第五話のルキノ・ヴィスコンティが監督する。撮影は最初「終着駅」のG・R・アルドが担当したが中途彼の死により「ロミオとジュリエット(1954)」のロバート・クラスカーが代った。音楽には十九世紀の作曲家アントン・ブルックナーの第七交響曲ホ長調が使われている。なお台詞協方者の一人に「欲望という名の電車」のテネシー・ウイリアムズがいる。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 1866年5月のある夜、水の都ヴェニスのフェニーチェ劇場ではオペラ「吟遊詩人」が上演されていた。その時、一階席でオーストリヤ占領軍の若い将校フランツ・マラー(ファリー・グレンジャー)中尉と反占領軍運動の指導者の一人、ロベルト・ウッソーニ侯爵の間に口論が起った。そのあげくロベルトはフランツに決闘を挑んだ。丁度、夫とともに観劇中であったリヴィア・セルピエーリ(アリダ・ヴァリ)伯爵夫人は従兄ロベルトを助けようとしてフランツに近づいて決闘を思い止まらせようとした。しかし、その夜、ロベルトはオーストリヤ軍に逮捕され、一年の流刑に処せられてしまった。そしてリヴィアが再びフランツに会った時には、彼女はこの青年将校の魅力の虜になってしまっていた。リヴィアは五十男のセルピエーリ伯爵と愛情もなく結婚したのであるが、それ迄は貞淑な妻であった。だがフランツを知ってからは盲目的な激しい情熱にとらわれ遂に彼に身も心も捧げてしまった。一方オーストリヤとの間には再び戦争が起った。セルピエーリ伯はヴェニスを離れてアルデーノの別荘に移ることになった。リヴィアは偶然、越境してヴェニスの同志に軍資金を渡しに来たロベルトに会った。ロベルトは彼女に金を渡しアルデーノの別荘で同志に渡してくれと頼んだ。ある夜別荘の彼女のもとにフランツが現われた。彼女は再び男に身を投げ出した。フランツは軍籍を抜けるのに大金がいることを話した。戦争によって男を失うことを怖れた彼女は預った金迄も彼に渡してしまった。クストーザ丘陵の戦いで伊軍は敗れロベルトも重傷を負った。敗戦を聞いたリヴィアは墺軍の占領下のヴェロナにフランツを求めて馬車を走らせた。だが一時の浮気心で彼女を相手にしたにすぎないフランツは彼女の来訪を喜ばず数々の悔言を浴せた揚句ロベルトを軍に逮捕させたのは自分だと叫んだ。絶望のリヴィアは占領軍司令部に行くとフランツが自分から取り上げた金で軍医を買収し、病気と偽り除隊に成功したことを彼女に感謝した手紙を司令官に示した。フランツは即刻逮捕され、銃殺された。 |
夏の嵐
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1956 |
| 配給: |
| スタッフ | |
| 監督: | 中平康 ナカヒラコウ |
| 製作: | 高木雅行 タカギマサユキ |
| 原作: | 深井迪子 |
| 脚色: | 長谷部慶次 ハセベケイジ |
| 撮影: | 横山実 ヨコヤマミノル |
| 音楽: | 真鍋理一郎 マナベリイチロウ |
| 美術: | 松山崇 マツヤマタカシ |
| 録音: | 米津次男 ヨネヅツギオ |
| 照明: | 森年男 モリトシオ |
| キャスト(役名) |
| 汐見洋 シオミヨウ (浅井義孝) |
| 北林谷栄 キタバヤシタニエ (浅井みつ) |
| 小園蓉子 コゾノヨウコ (浅井妙子) |
| 北原三枝 キタハラミエ (浅井稜子) |
| 津川雅彦 ツガワマサヒコ (浅井明) |
| 三橋達也 ミハシタツヤ (秋元啓司) |
| 藤代鮎子 フジシロアユコ (稜子の養母牧) |
| 清水将夫 シミズマサオ (教頭) |
| 金子信雄 カネコノブオ (城戸) |
| 堀込久子 ホリゴメヒサコ (深井家の女中) |
| 解説 |
| 芥川賞候補にあがった、女子大生深井迪子の問題小説の映画化である。脚色は「処刑の部屋」の長谷部慶次、監督は「狂った果実(1956)」の中平康、撮影担当は「しあわせはどこに」の横山実。主な出演者は「花の運河」の小園蓉子、「わが町」の三橋達也、「逆光線」の津川雅彦、北原三枝、その他汐見洋、北林谷栄、清水将夫、金子信雄など。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| その夜、浅井家では長姉妙子の婚約者秋元が訪ねて来るというので一騒動。およそ世俗的で平凡な娘妙子も小うるさい母親みつの忠言で着飾り、弟の明もいやいや正装した。だが女子大卒後、葵中学の英語教師をしている次女稜子は、格式張った家族紹介のとき秋元を一目見て運命の不可解さに驚く。二年前、友人とキャンプに行った稜子は夜、沼の畔りで口笛を吹く男の傲慢な眼差しに、一瞬、彼を征服したい衝動にかられ抱擁と接吻を重ねた末、名も告げず別れた。その男こそ秋元だったのである。その夜、帰りを待伏せた稜子に彼は狼狽しながら「結婚という平凡な人生は自分にとって死と同じだ。死の代りに結婚を選んだ迄だ」という。稜子は彼が姉との結婚で悔いなく生きて見せると断言してから数日後、妙子の不在中訪れた秋元に逢引きを約束させた。約束の日、遊覧船の甲板で楽隊の演奏で踊る二人の顔は何故かゆがんでいた。帰途、外人墓地を通り掛った稜子は突然「理性を試しましょうか」と暗闇に身を横たえた。彼の全部を得ることで彼への執着を棄てたかったのだ。その頃、浅井家では二人の関係を知らず、牧師と結婚の日取りまで決めたみつが、秋元のアイマイな態度にいら立っていた。そこに憔悴しきった顔で戻って来た稜子。戸籍上は弟だが実は従弟の明は、二人の関係に薄々勘づき、嫉妬めいた気持と同情の念から彼女を慰めようとした。しかし稜子はますます自虐と自己嫌悪に落ち込んで行くだけだった。ある日、稜子の処に二枚目の城戸教師が来て、PTA会長の息子で大門という生徒を撲ったのが問題になってるが僕は会長と懇意だから、という。稜子は自分から彼の誘惑にのり、翌朝ホテルを抜け出て秋元に報告。彼は意外にも興奮して稜子の行為をなじる。明はその夜、稜子の腕に抱かれたが、無邪気な誇りで自らの人生観を肯定している彼は、肉体を与えても僕の純潔は傷つかないと平然としている。板挟みに苦しむ秋元は三人姉弟と海岸行きを約束した日曜までに自分を清算しようと考え、ある日教会の礼拝堂で結婚式の予行演習をやり、妙子を喜ばせた。当日、嵐が近づくので海岸に人の姿はなかった。砂地の午睡を俄かの雷雨で破られた姉弟は秋元がいないのに気づいた。彼は浮きつ沈みつ沖へと泳ぎ進んでいた。「卑怯だわ!」と叫ぶなり怒濤の中へ身を躍らせた稜子は波にもまれて沖へと流され、いつか姿を没していた。 |
季語・季題辞典 |
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夏の嵐!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/06/17 19:20 UTC 版)
| ドラマ |
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関連リンク
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夏の嵐!(なつのあらし!)はTBS系列で1992年8月13日~9月24日に放送されたテレビドラマ。
目次 |
概要
「社長になった若大将」が視聴率不振で打ち切られた為、急遽製作された作品。
謙太郎と謙介の親子と、2人の女性の愛憎をメロドラマ風に描いたサスペンス。
東海テレビ製作の昼ドラマ「夏の嵐」とタイトルが酷似しているが、内容には何ら関係がない。
キャスト
スタッフ
サブタイトル
- 断然した父と子この前に現れた二人の女
- 息子に殺人容疑が!?
- 手帳に刻まれた謎の文字!?
- 決死の再会
- 次に殺される者!?
- 理由なき逮捕!
- 美しき別れ
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夏の嵐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/03 10:40 UTC 版)
夏の嵐(なつのあらし)
- 夏の嵐 (1971年のテレビドラマ) - 1971年にTBS系列「花王 愛の劇場」枠で放送されたテレビドラマ。
- 夏の嵐 (テレビドラマ 1989年) - 1989年に放送された東海テレビ制作の昼ドラ。
- 夏の嵐! - 1992年にTBS系列で放送されたテレビドラマ。
- 夏の嵐 (1954年の映画) - 1954年公開のイタリア映画。原題:Senso
- 夏の嵐 (1956年の映画) - 1956年公開の日本映画。製作:日活、監督:中平康、出演:北原三枝、津川雅彦、三橋達也ほか。
- 夏のあらし! - 2006年から連載中の小林尽の漫画。およびそれを原作とするアニメ。
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