変遷期
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毛沢東が1976年9月に亡くなってから、鄧小平が1978年12月に新たな最高指導者に就任するまで、2年間ほど移り変わりの時期があった。変遷期の1977年7月、ポル・ポトは中国に公式訪問して、華国鋒ら共産党の高官に歓迎され、人民日報は「柬埔寨战友(カンボジアから来た同志)」と呼んだ。ポル・ポトはまた、毛沢東時代に作られた大寨村の農業生産モデルを見学した。中国の副首相陳永貴ら大寨村の指導者が1977年12月にカンボジアを訪問して、共産主義に向かう活動成果を賞賛した。 民主カンプチアの指導者で国防大臣のソン・センが1978年に中国を訪問して、軍事的な支援を承認された。同年、汪東興、鄧穎超といった共産党の高官が援助のために訪問した。
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