堀川波鼓とは? わかりやすく解説

ほりかわなみのつづみ〔ほりかはなみのつづみ〕【堀川波鼓】

読み方:ほりかわなみのつづみ

浄瑠璃世話物3巻近松門左衛門作。宝永4年(1707)大坂竹本座初演というが未詳不義犯したお種を、夫小倉九郎やむなく自害させ、京都堀川女敵(めがたき)を討つ。近松姦通物の一。


堀川波鼓

作者田中澄江

収載図書女殺油地獄
出版社学習研究社
刊行年月2002.4
シリーズ名学研M文庫


堀川波鼓

読み方:ホリカワナミノツズミ(horikawanaminotsuzumi)

分野 浄瑠璃

年代 江戸中期

作者 近松門左衛門


堀川波鼓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 05:04 UTC 版)

堀川波鼓(ほりかわなみのつづみ)は、近松門左衛門作の浄瑠璃[1]。3段の世話物[1]。初演座は大阪竹本座[1]、初演年は諸説[注 1]


注釈

  1. ^ 精選版日本国語大辞典「1706年頃」、デジタル大辞泉・大辞林第3版「1707年」、世界大百科事典第2版・日本大百科全書(ニッポニカ)「1711年正月以前」[1]、文化デジタルライブラリー「1706年6月以降~1707年2月15日以前(推定)」[2]

出典

  1. ^ a b c d e f 堀川波鼓とは”. コトバンク. 朝日新聞社・VOYAGE MARKETING. 2020年9月28日閲覧。
  2. ^ a b c 近松作品辞典>世話物一覧”. 文化デジタルライブラリー. 日本芸術文化振興会. 2020年9月28日閲覧。
  3. ^ 作品紹介>夜の鼓”. 映連データベース. 日本映画製作者連盟. 2020年9月28日閲覧。
  4. ^ 平敷尚子「田中澄江「つづみの女」論 : ――家父長制からの脱却と個の模索――」『演劇学論集 日本演劇学会紀要』第43巻、日本演劇学会、2005年、193-207頁、doi:10.18935/jjstr.43.0_193ISSN 1348-2815NAID 130007530842 


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