城とグレート・ホール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 09:25 UTC 版)
「ウィンチェスター (イングランド)」の記事における「城とグレート・ホール」の解説
ウィリアム征服王の治世に、ノルマン様式の城が建造された。王国ヘンリー3世は、1207年にその城で生まれ、彼の時代になると、ジョン王の治世に荒廃してしまったそのノルマン様式の城を再建した。 ヘンリー3世の建てたグレート・ホールの壁に掲げられているみごとな円卓は、アーサー王の円卓だと長年考えられていた。直径5.5メートル、重さ1200キログラムもある巨大な円卓で、アーサー王の24人の騎士の名前と王自身の肖像画が描かれている。ただし円卓は、14世紀になってからの作品だと立証されている。
※この「城とグレート・ホール」の解説は、「ウィンチェスター (イングランド)」の解説の一部です。
「城とグレート・ホール」を含む「ウィンチェスター (イングランド)」の記事については、「ウィンチェスター (イングランド)」の概要を参照ください。
- 城とグレート・ホールのページへのリンク