地名字音転用例とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 地理 > 地図 > 地名 > 地名字音転用例の意味・解説 

ちめいじおんてんようれい【地名字音転用例】

読み方:ちめいじおんてんようれい

江戸後期語学書。1巻本居宣長著。寛政12年1800)刊。日本地名の表記用いられ漢字のうち、普通の字音異なるものを分類し転用法則性のあることを明らかにようとしたもの。


地名字音転用例

読み方:チメイジオンテンヨウレイ(chimeijiontenyourei)

分野 語学

年代 江戸後期

作者 本居宣長


地名字音転用例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 13:25 UTC 版)

地名字音転用例』(ちめいじおんてんようれい)は、本居宣長晩年の著作。古代日本の地名を『古事記』『万葉集』『六国史』『和名類聚抄』国郡部『延喜式神名帳』から諸例を抜き出し、法則を見出して分類例示したものである。


注釈

  1. ^ 「希」を「布」に誤った当時の刊本の誤植で、正しくは「ふげし」。ウ韻→ゲに当たる。
  2. ^ 英の韻尾/-ŋ/への母音付加であり、「ウ→ガ行」と同様の用法である。

出典

  1. ^ 小松英雄 (1961), p. 117.
  2. ^ 本居宣長記念館 (2001), p. 54(竹田純太郎「地名字音転用例」)
  3. ^ 『地名字音転用例』”. 本居宣長記念館. 2024年2月9日閲覧。
  4. ^ 矢田勉 (2016), p. 53.
  5. ^ 小松英雄 (1961), p. 129.


「地名字音転用例」の続きの解説一覧



地名字音転用例と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「地名字音転用例」の関連用語

地名字音転用例のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



地名字音転用例のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの地名字音転用例 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS