地下構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/27 02:37 UTC 版)
宮古島の地下には最大約120メートルの厚さで水を通しやすい琉球石灰岩の地層が分布している。この石灰岩は空隙を多く含むため雨水が浸透しやすく、地表に水が保持されない。一方、琉球石灰岩の下には水を通しにくい島尻層泥岩の地層が横たわっており、地下水はこの上に蓄えられる形になっている。また、北西から南東の方向に数条の断層が延び、断層に沿って地層が傾いているため三角柱状の地下水盆が形成されている。地下水盆は大きく22の流域に分けられる。 地下水盆の一覧記号名称記号名称記号名称記号名称N0 西平安名 H0 西添道 G1 砂川 T1 増原 N1 西原東部 H1 平良 G2 仲原 T2 山川海岸 S1 白川田 H2 久松 G3 福里 T3 比嘉東部 S2 東添道 H3 川満 G4 皆福 T4 新城北部 H4 与那覇 G5 保良 H5 嘉手苅 G6 保良東 H6 上野 G7 東平安名
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